わがトムバロン、今回、足回りの強化をしました。
1年前、ショックアブソーバーを、取り換えましたが、
いずれ、スタビライザーもと、考えていました。
強風時、また、高速での大型車通過時、左右にハンドルをとられ、
怖い思いを、何回もしました。
山道の下り坂カーブにおいては、かなり減速しないと、
回りきれないことも、ありました。
これらが、改善できればと思い、
クスコのスタビライザーを、
フロントは取り換え、リアは取り付けを、実施しました。
日ごろから、立ち寄りやすく、タイヤ交換時、
メンテも、していただけるようなので、
依頼したのは、いつもタイヤ交換をしている、
タイヤ館うしく上柏田店に、お願いしました。
今回、時間に余裕があったため、作業工程を、見させてもらいました。
まずは、フロントから、
アンダーカバーを外し、スタビリンクから純正スタビライザーを、外します。
純正品と、クスコ製スタビライザー、
純正品は、中空の鉄棒、クスコ製は、中実の鉄棒のため、
持ってみると、重さが全然違います。
また、スタビリンクのゴムプッシュが変形していたため、
スタビリンクも合わせて交換してもらいました。
取り外し後のフロント
スタビライザーは、重いため1人での取り付けは無理、
2人作業で取り付けていました。
スタビリンクを付け、スタビライザーと固定、
フロントのスタビライザーの交換が終了しました。
続いて、リアの取り付け
材料は、ベースのアーム、スタビ、スタビリンク、リンク取り付けプレート、
また、トムバロンの板ばねは、1枚追加されているため、
Uボルトのねじ山に余裕がないため、長尺のUボルトに交換しました。
ショックアブソーバーを一時外し、Uボルトを交換、
ベースのアームバーを取り付けます。
ショックアブソーバーを戻し、アームバーの取り付けが終わりました。
スタビリンク取り付けプレートを、板ばねのボルトに、取り付けます、
下は、ナットを外し取り付けできますが、
上部は、ボルトを一度抜かなければならず、
板ばねを少し上げる等、工夫して作業していました。
スタビライザーを、アームバーに取り付け、
スタビリンクと固定します。
これで、リアのスタビライザーの、取り付けは終わりです。
冬タイヤから、夏タイヤの交換も、行ってもらいました。
最後に、アライメントの測定と調整をしてもらいました。
乗用車だと、リフトアップして測定調整するそうですが、
わが、トムバロンは大きすぎるため、リフトアップできず、
下げたまま測定、調整していました、
特に、リフトの狭い空間に、潜り込んでの調整は、大変そうでした。
ありがとうございました。
結果はトーとキャスターのずれを、調整してもらいました。
調整前
調整後
さて、取り付け後の効果ですが、
取り付け翌日、一般道路、高速道路で確認してみました。
うまく表現できませんが、
・カーブでは、かなり速いスピードで入っても、スムーズに回ることができました。
インターチェンジのカーブもスムーズでした。
・高速道路で大型車に追い越されても、全然なくなったわけではありませんが、
今までのような左右にハンドルをとられることは、感じませんでした。
・タイヤを冬から夏に交換したこともあるのでしょうが、少し乗りこごちが、
堅くなったような気がします。
費用対効果があったかどうか、まだわかりません、
強風時、山道でのカーブは、今後、確認したいと思っています。
今回の、効果確認は、買い物を兼ねていたため、後部座席に、
孫とnori(相方)を乗せて走行しました。
孫は、往復寝ていましたが、noriは、車酔いをしてしまったそうです。
確認のため、交差点等のカーブでは、勢い良く曲がる等、
ちょっと、荒っぽい運転をしたためか、乗り心地が変わったためか、
分かりませんが、
noriからは、今回のスタビライザー交換は、不評でした。
今後、スタビライザーを交換しても、静かな運転に、徹する必要があります。